ニキビが跡になって残ってしまう理由

せっかくニキビが治ったのに、跡が残ってしまった…。そんな厄介なニキビ跡を防ぐために必要なのは、ニキビを悪化させないことです。正しい知識を身につけて、肌に良い習慣を心がけていきましょう。

ニキビが茶色のシミになるのは…

ニキビは肌に起きている炎症です。肌に炎症が起きると、メラニンが生成されて肌を守ろうとする働きがあります。軽いものであれば、その時に作られたメラニン色素は自然と体から排出されるものです。でも、その量が多くて排出できる限度を超えていたら、そのまま肌に残ってしまうのです。これこそが茶色のシミになる原因です。

クレーター状のニキビ跡ができるのは…

ニキビができると、皮膚はコラーゲン組織を使って肌を修復しようとします。でも、ニキビがひどかったり、繰り返し同じ場所にできたりしているとそのコラーゲン組織自体が破壊されてしまい、くぼんだ状態になってしまいます。

しこりのようなニキビ跡になるのは…

ニキビが悪化して化膿してしまうと、肌の深部まで進んでしまうことがあります。すると肌はその傷を修復しようとするものですが、時々それが過剰に作用してしまい、皮膚が異常に作られてしまうことがあります。そのため、しこりのような跡ができると考えられています。

ニキビ跡はどうやって治す?

茶色のシミやクレーター状のニキビ跡、しこり状のニキビ跡もどれも、クリニックで治療することが可能です。その際使われるのはだいたい、ピーリングかレーザーです。

ピーリングは肌の表面にある古い角質をあえて取り除いてしまうことで、肌の再生を促すという方法。レーザーも肌の内部に届けて刺激にならないダメージを与え、再生を促す方法です。

ニキビ跡の治療のポイントは肌の再生を促すことです。肌に受けたダメージは完全になかったことにはできませんが、少しずつそのダメージを軽減していくことは可能です。

クリニックでの治療も1度では完全に終えられないこともあります。ニキビ跡の治療に大切なのは、諦めないことです。もし自分でケアするとしても、地道にコツコツやっていくのが1番です。

自分でできるニキビの後のケア方法

ニキビができた後、ニキビ跡を防いだりできてしまったニキビ跡を自分で対処していくことも可能です。大切なポイントはこの5つ。

  • 紫外線や肌への摩擦など、肌への負担を減らしていく
  • 肌の代謝を正常にするべく、正しい保湿を行う
  • 肌がより代謝しやすくなるように栄養となる美容成分を補給する
  • 早寝早起き、バランスの良い食生活で代謝を促進する
  • 時々、ピーリングを行ったり肌の再生を促せるよう刺激を与える

クリニックでの治療と同じく、ニキビができた後のケアは地道な努力が必要です。たとえニキビ跡ができてしまっても、メイクなどで上手に隠しながら少しずつ改善していけるように、着実に対策を行なっていきましょう。